連休を前に 花粉症対策はできていますか??
いつも当院へ受診いただき誠にありがとうございます。
日毎に暖かい日差しを感じるようになってまいりましたが、これは花粉症でお困りの方々にはなかなかおつらい所もあるのではないでしょうか。
明るい日差しが指す日には、植物の活動も活発になるため、花粉の飛び具合も相当たくさんとなることが多くあります。
当院へいらっしゃる方の中には花粉症を我慢して我慢して結局だめだということで来院される方も時におられます。もしかしたら明日にはましになるんではないかと期待していたとお話になられますが、しかしながら、正直申し上げまして、今後何もしなくても花粉症がスッキリ治るといったことは…まずないのではないでしょうか。
たしかに、お茶のカテキンやヨーグルトがよい、柑橘系の「じゃばら」がよいという話はよく聞きますが、まだ万人に効果があるというレベルではないようです。
また、症状のピークの山が高ければ高いほど、治療の開始が遅れれば遅れるほど、症状が落ち着くまで時間がかかりますし、我慢してもなかなかよいことはありません。特に、くしゃみ、咳となるとこのご時世では放置することが社会的にどうなのかという話にまで発展しかねません。
さて、ヒノキ花粉のピークは一般的に五月の半ばまでと言われています。ゴールデンウイークが明けて落ち着いてくれるのを期待してつらい花粉症を我慢するよりも、しっかり連休で英気を養うためにも、早いうちにお薬で楽になっていただければ…と考えます。
ただ、アレルギーのお薬はどうしても眠気の問題もあります。なれるまで眠気を伴う方もおられます。
つまり、お薬を服用していただいて「これは自分に合う薬だ」ということがわかるまでには一定の時間が必要なことも多く、ご自身の日常生活にちょうどよく合う薬かどうかについては時間経過とともに見極めていく必要性があります。
また、症状が出る前から服薬することで症状のピークのレベルも下げられると考えられています。試験や面接など大きな予定を控えているような方などはなおさらでしょうし、できる限り早い目にお越しいただければと考えております。来てよかったなと思っていただけるように努力いたします。
よろしくお願い申し上げます。
担当医師変更のお知らせ(令和4年4月~)
先日お知らせしていました通り、令和4年4月より鈴木学医師が診療の担当医として加わることとなりました。
それに伴いまして、4月1日(金)より担当医師の一部変更がございます。
変更は以下の通りです。
月・水・金 担当 鈴木 学医師
火・土 担当 鈴木 由一医師(院長)
よろしくお願い申し上げます。
3/16午後 代診のお知らせ
3月16日(水)午後5時30分~
院長不在のため、鈴木学医師が代診いたします。
新任医師着任のお知らせ
いつも当院をご利用くださいまして誠にありがとうございます。
このたび、4月より、医師 鈴木学が診療の担当医として加わることとなりました。
これに伴いまして、準備も含めて、本年1月より診察室で診療のお手伝いをさせていただくことがございます。ご了承のほど、お願い申し上げます。
日程の詳細としてはこれからまた決めて参りますが、以前よりお越しの皆様におかれましては、何卒よろしくお願い申し上げます。
医師 鈴木学 日本耳鼻咽喉科学会認定専門医
医学博士 補聴器相談医
※院長 鈴木由一の次男です
経歴
平安女学院幼稚園(かつて椹木町の室町を上がったところにありました)
聚楽小学校(現Kyoto international school)
滋野中学校(現京都まなびの街 生き方探究館)通称:府庁前の学習院
これらの施設はすでに統廃合などのため残っておりません
洛南高等学校を経て
大阪医科大学(高槻市)現大阪医科薬科大学 を卒業
その後初期研修を大阪医科大学附属病院にて行い
近隣関連施設
済生会 吹田病院
済生会 中津病院
洛和会 音羽病院 などを中心に研鑽を重ねました
その後 大阪医科大学助教
市立ひらかた病院の部長として勤務致しました
研究は耳下腺腫瘍の術前診断について行いました。
また、臨床については、鼻疾患、特に副鼻腔炎の手術治療や、睡眠時無呼吸症候群を中心に幅広く研鑽を行いました。
西陣 御所西の住民の皆様がたのお役にたてますよう精進して参ります。
また、近隣高次医療機関の先生がたのサポートができるようにと意識して努めて参りたく存じます。
耳、鼻、のど、首のしこり、めまい、アレルギーなど、幅広い範囲ではありますが、耳鼻咽喉科の、特に鼻のご健康についての心配ごとに精一杯お役にたてますよう尽力して参ります。
以前から通院いただいた方も、新しくおいでになる方にも、ご信頼いただけるよう精一杯努めて参ります。
何卒、お知りおきのほど、お願い申し上げます。